特集! 松鶴庵

「あやめ橋」を渡って、階段を上り終わった丘の中腹にあるのが、そば処「松鶴庵」です。
空腹時には、とても辛い階段でした。

大広間でゆっくりとするには、最高の雰囲気、景色も素晴らしかったですね。

「おすすめメニュー」です!

・天ザル 1000円
・松鶴セット 1000円

長野「信州生麺」使用!!

「松鶴庵の歴史」

五日市町の代々、庄屋をつとめた旧家を昭和31年4月に現在の所に移設したものです。
初代社長「利光鶴松氏」の名をとって命名されました。

築約190年、木造茅葺、平屋建、建坪約95坪
8室(寿・鶴・亀・松・梅・竹の間など)

普段は、仕切りの襖が外してあるので、63敷の大広間となっていました。

他に15坪の土間と調理室がありました。

当初は「そば処」と裏山の土を利用した「楽焼き」もここの土間で営業していたそうです。

その後、「楽焼き」は場所を移動し、「そば処」だけとなりました。

開業当初の楽焼

茶室

松鶴庵の片隅には茶室がありました。
知らない方も多いと思うのでご紹介いたします。

昭和41年の秋、小田急百貨店にて
秩父宮、高松宮、三笠宮、各妃殿下のご臨席を賜わり
日本の茶道界を代表する表千家、裏千家、武者小路千家などの各流家元が集まり
松籟大茶会と銘打っても催した際に使われた席を向ヶ丘遊園に移設したものです。

水琴窟もありました。