2022年遊園探索レポート(令和4年2月6日)

今年の3月で閉園してから20年が経とうとしています。
この度、久々に遊園へ遊びに行きましたので
現在の遊園をお届けしたいと思います!

まずは、いつもの東門から、
以前訪れた時と特に変わらず時が止まっています。

ボート池はカモ達の楽園になっていました。

こちらはかつて豆電車が余生を過ごしていた車庫があった場所です。
この左手の「ヤシの木」みたいな木、当時存在していたかなと思い昔の閉園後の写真を見返していたら
まだ小さいながらに車庫の基礎部分の脇から生えていました。
ここまで大きくなるとは…時の流れを感じます。


(2003年1月の写真)
こちらが閉園直後の「ヤシの木」みたいな植物です。
この頃はまだ木になっていませんね。
右手の木も幹が現在よりも細いですね。

奥に見える青い建物、メガトビ(催事館)。
唯一園内に残る建物なので無事で何よりです。

東門付近の公道の入口です。
「私有地につき無断立入禁止」の看板が外され、「歩行者専用」の看板に変わっていました。

(2003年1月)

ディオス側

フライングステージ、メリーカップ、チェーンタワーがあった場所から
ディオス方面に渡る歩道橋の跡です。

(2003年1月)

回転ボートの基礎部分。

「不思議な森の大冒険」の辺りに落ちていた残骸。

こんなところに敷石が放置されていました。
(ふしぎな森の大冒険横にて)

左に回転ボート、右に不思議な森の大冒険、右奥にお化け屋敷と当時の記憶が蘇ってきます。
自然にかえりつつあり、開業当時の遊園もこんな感じだったのかと思い浮かべながら
次は正門に向かいたいと思います。

(2003年1月)

正門の方にまわって来ました。
閉園後茶色に塗られていた大階段ですが、時が経ちペンキが剝がれ
元の白いペンキが所々に顔を出していました。

駐車場入口にて
左のトイレはご健在ですね!

モノレールが無くなった今は殺風景ですね。

橋脚跡「56」

閉園直後の「56」橋脚。
正門駅方面を望む

モノレールに乗りワクワクしながら「ダイエー」の横を通り遊園へと向かう。
そんな当たり前に存在していた「ダイエー」も2020年に店舗老朽化に伴う建替えの為閉店し、解体が始まっていました。
今も現役の「中和ビル」が後ろに見えます。
「ダイエー」が無くなり、それにより遊園が現役だった頃から現在に残る商業施設は
「中和ビル」ぐらいになってしまったのではないでしょうか?。

遊園で遊んだ帰りに「ダイエー」の中にあった「らんらんらんど」に寄って遊びましたよね。
私だけでしょうか?

久々の遊園探索いかがでしたか?
閉園20年を迎える現在でも
建造物の大半は壊されてしまいましたが、園内がそのままの状態で残っている事は
大変嬉しく思いました。
遊園跡地も今後再開発予定との事ですが当時の面影を残しつつ
開発して下さるよう、心より願っております。