生田緑地ばら苑パンフレット

ばら苑までのアクセスは
「小田急線向ヶ丘遊園駅」から徒歩15分。
もしくはバスで「藤子・F・不二雄ミュージアム」バス停から徒歩1分。
駐車場もありますが60台しかないので入れない可能性有。+駐車場代1000円
数年前、車で行きましたが、入れず近辺の駐車場も満車で大変な思いをしました…

私の体感ではありますが、向ヶ丘遊園駅からでも徒歩で行ける為
駐車場が無くて困るくらいでしたら徒歩をおすすめします。
ばら苑入口まで「ばら苑アクセスロード」があり
二ヶ領用水沿いにバラが植えられていてとても綺麗ですよ。

2024年春のばら苑レポート

それでは、今回は久々に春のばら苑に行ってきましたのでご紹介します。

ばら苑の入口にやってきました!
現在、向ヶ丘遊園も再開発がやっと本格的に始動しはじめ
工事現場を抜けて行きます。

マンモスプールへと続く階段です。
閉園時には既に使用されておりませんでしたが
プールの水を抜いているときに毎回この階段が滝のようになり
子供だった私はここでよく遊んでいたのを思い出します…

補修すればまだまだ使用可能かと思うので
今後も残して頂きたいです。

パイロンで落ちないよう囲ってありますが
プールの水を汲み上げていた井戸の跡でしょうか?

数年前までプールの基礎部分が残されていましたが、再開発にて全て取り壊されてしまったようです。

未だに残る案内看板。

ばら苑レポートなのにいつもの向ヶ丘遊園レポートと変わらないじゃないか!
と思われた方、すみません…
ここからはやっと「ばら苑」のご紹介です。

ばら苑に入りました。
ばら苑に向かう道、急勾配の坂と階段で息切れしている方も多いと思いますが
私は道中、向ヶ丘遊園の遺産を見ながらワクワクして歩いているので
いつも一瞬でばら苑に着いてしまいます…笑

「女神フローラ像」もご健在です。
髭を生やしている!?
ジェンダーレスな時代ですからね!
現代では色々な個性や表現が自由に出来て素敵な時代になりましたね。

とても綺麗に整備されています。
800種、3300株の「ばら」は迫力がありますね。

白鳥もバラに囲まれ元気に羽ばたいてます!

当時、このあたりには池の中に石が並べてあり
その上を歩いて渡れるようになっていました。

色とりどりのばらが咲いていて非常に綺麗です。

こちらが当時のパンフレット。
子供には、ばら苑の中で一番の人気スポットだったかもしれません。
(私自身も日が暮れるまで、ひたすら飛び石を往復して遊んだ記憶があります!)

私が子供の頃の写真と同じアングルで娘を撮影。

「ローズガーデンハウス」の入口。
向ヶ丘遊園営業時よりも綺麗になった気がします。

迷子になって帰れなくなっている子供がいました。
どこから来たのかと聞くと「シルバニアファミリー館」とのこと。

「ばら苑」開園当時のパンフレットとほぼ同じ位置で撮影。

池は埋められてしまいましたが
開苑して60年以上経過しているのに
当時と変わらずこんなにも綺麗に保てているのは
日頃から「ばら苑」をメンテナンスして下さっている
ボランティアの方々や川崎市職員の方々のおかげだと改めて実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

私が子供だった頃と建造物も同じままで、ここに居ると自身も子供の頃に
戻れたかのように、嫌なことなど全て忘れ、純粋な気持ちで時を過ごせました。

ばら苑は春と秋に解放されているので
皆様も是非、綺麗なバラ達に癒されに、ばら苑に訪問してみてはいかがでしょうか?