2003年遊園探索解体レポート(2月9日)

遊園レポートの第3弾です。
いよいよ最後の砦?ディオスが解体されていました。
ディオス・グランプリ3000も姿を消し始めています。
その中に遠くに「フラワートレイン」の姿が確認できました。
最後まで見とどける役目かもしれません・・・。

新しい看板「工事予告」が掲げてありました。

「平成15年2月12日から2月15日の間、橋の撤去工事を行います」

ディオスのエリアへ公道を跨いでいた2つの橋(下記写真)が撤去されるようです。
これで、遊園の敷地は完全に二つに分断されることになります。

いつもの「東ゲート」の写真です。
前回とあまり変わっていないように見えましたが、大きく違うのは
空に壮大に舞っていた「ディオス」の姿がなくなっていることでした。
(解体途中の路線が右上に写っています)

フラワートレイン」は相変わらずホームあたりに停まっています。
「遊園」の最後の番人となりました・・・。

いつ、どこに向かって発車するのでしょうか・・・
もしかして・・・このままずっと残してもらえるのかも・・・期待してしまいます。

望遠で注意深く覗いてみて気が付きました。
「フラワーステージ」の様子です。
この角度から撮影してフラワーステージの階段が写る筈がありません。

「フラワーステージ」も姿を消していました。
白い基礎がステージの姿の名残となっています。

「仮面ライダー」
「ウルトラマン」
「セーラームーン」
「アイドル達」
・・・
の舞台であったステージも過去のものとなってしまったのですね。

「グランプリ3000」の正面はここにあった筈です。
今では面影すらありません。
ディオスの屋根の下にひっそりと残っていましたが、
ディオスの解体と運命を共にしました。

走路の跡は確認できました。
これも近いうちに更地となる運命です。

これだけオープンで見晴らしの利く走路が、
今になって初めて確認できたことは、とても皮肉なことですね。

「ディオス」の正面の写真です。
ホームへの階段はかすかに残っています。
しかしながら、「走路」「ホーム」などは残っていません。
それとともに「オオトカゲさん」の姿も消えていました。
(前回のレポートでは、元気そうだったのに・・・)

「回転ボート」のイルカさんに続き次々とアイドル達は消えて行きました。

写真右下に移っている「身長確認用」の看板がなんとも言えません。

それでは、「ディオス」の最後の姿をご覧下さい